私が失敗から学んだマネジメント
2026/09/25
「配達はできても、人は育てられなかった。」
これが独立した頃の私でした。
2-1 配達のプロでも、マネジメントは素人だった
- 元佐川急便で現場経験を積んだ
- 配達には自信があった
- 「自分ができるから、みんなもできる」と思っていた
- 独立して初めて、人を育てる難しさを知った
伝えることと、伝わることは違う。
2-2 昔の常識が通用しなくなった
私が会社員だった頃は、
「気合い」
「根性」
「見て覚えろ」
そんな指導が当たり前でした。
厳しく指導されることが成長につながる、と考えられていた時代です。
しかし、独立して同じやり方を続けても、人は育ちませんでした。
時代は変わっていたのです。
2-3 ドライバーが辞める本当の理由
最初は「もっと給料を上げれば辞めない」と思っていました。
でも違いました。
人が辞める理由は、一つではありません。
- 将来が見えない
- 誰にも相談できない
- 頑張っても評価されない
- 成長を感じられない
- 自分の存在価値を感じられない
収入はもちろん大切です。
しかし、それだけでは人は残りません。
2-4 人が定着する会社には共通点がある
16年間で分かったことがあります。
人が定着する会社は、「環境」と「収入」の両方を大切にしています。
どちらかだけでは長続きしません。
だから私は、
- 稼げる仕組み
- 助け合える文化
- 相談できるリーダー
- 成長できる環境
この4つを意識して会社をつくってきました。
2-5 リーダーは答えを教える人ではない
昔は、「こうやれ。」と答えを教えていました。
でも、それでは人は育ちません。
今は、
「どう思う?」
「どうしたらいいと思う?」
と問いかけるようにしています。
考える習慣が、人を成長させます。
2-6 叱るより、信頼を積み重ねる
もちろん、間違いは指摘します。
しかし、人格を否定することはありません。
叱ることが目的ではなく、
成長してもらうことが目的だからです。
そのためには、普段から信頼関係を築くことが何より重要です。
2-7 私が変わると、会社も変わった
会社は、社長の考え方以上には成長しません。
私自身が、「管理する」ことをやめ、
「支援する」ことを意識するようになってから、
少しずつ会社の雰囲気も変わっていきました。
リーダー同士が助け合い、新人を育て、困った時には相談し合う。
そんな文化が少しずつ根付いていったのです。
まとめ
ここで読者に伝えたいことは、一つです。
マネジメントは、才能ではありません。
私自身、マネジメント経験ゼロからスタートしました。
失敗を繰り返しながら学び、改善を続けてきました。
だからこそ断言できます。
良いリーダーは、生まれつきではなく、学び続ける人がなるものです。