反省で考えること
2026/07/03
反省でまず考えること
― 「今日、一番時間を取られたのはどこか?」 ―
日々の改善で、多くの人が最初につまずく。
理由は簡単だ。
反省のやり方を間違えている。
反省=自分を責めることではない
よくある反省はこうだ。
- 今日はダメだった
- もっと頑張ればよかった
- 要領が悪かった
これは反省ではない。
ただの感情処理だ。
正しい反省は「時間」を見る
振り返りで、最初に考えることは1つだけ。
「今日、一番時間がかかったのはどこか?」
これ以外は考えなくていい。
よくある「時間を奪う犯人」
以下の中から、1つだけ選ぶ。
① 荷物の取り出し
- 荷台で探した
- 一度出して入れ直した
- 積み方が崩れた
☆ 積込みルールの問題
② 場所を探す時間
- 番地が分からない
- 似た家が多い
- 表札を探した
☆ルート・下調べの問題
③ 荷物の積込み
- 積込みに時間がかかりすぎた
- 朝から疲れた
- 配達前に消耗した
☆積込み手順・優先順位の問題
④ 端末の入力方法
- 操作で止まった
- 入力をやり直した
- 確認画面が多かった
☆操作の慣れ・やり方の問題
選ぶのは「1つ」だけ
全部当てはまる日は、確かにある。
だが、1日で直せるのは1つだけ だ。
一番時間を食ったものを、1つ選ぶ。
明日の改善は、超具体的に
悪い例:
・「もっと早くする」
良い例:
- 「最初の30分は①のエリアだけを見る」
- 「端末操作を1動作減らす」
- 「積込みを④→③→②→①の順に徹底する」
これだけでいい
- 今日、一番時間がかかった所
- 明日、1分縮めるために何を変えるか
振り返りは5分もいらない。
この項の結論
反省とは、
- 気持ちを落とすことではない
- 全部を直すことでもない
時間を奪った原因を1つ見つけ、明日1つ変えること。
それを繰り返した人だけが、「気づいたら速くなっている」状態に入る。